みなさん、こんにちは!だんだん秋の気配を感じるようになってきましたね。

9月15日の県博デーにキノコのキッズ・ツアーをしました。

その様子を少し紹介したいと思います。

IMG_5949_R.JPG

まずは、ゴザの上に集まっていただき、スケッチブックをや標本を使ってキノコや地衣類を紹介しました。

キノコは世界中で多くのグッズになっていたり、キノコの写真集があったり、また絵本などにも登場します。 

今から約200年前の江戸時代には写真を撮ることはできなかったのですが、スケッチされた絵が残っています。

キノコが昔から親しまれているのがわかりますね。キノコは「菌類」の仲間で、胞子で増えます。

IMG_5963_R.JPG

 

次に、企画展「キノコと地衣類」の展示を、3択クイズをしながら巡りました。

IMG_5970_R.JPG

IMG_5980_R.JPG

キノコの胞子はさまざまな方法で運ばれます。

風に運んでもらったり、雨粒を利用したり、虫に運んでもらったり...。

よく倒れた木にキノコが生えているのを見かけませんか?倒木や枯れ木から生えているキノコは、木から栄養を得ています。

「冬虫夏草」という虫から生えるキノコもいます。不思議ですよね。

野生で食べられるキノコもありますが、よくわからないキノコは絶対に食べないでくださいね。

 

IMG_6006_R.JPG

地衣類のコーナーに来ました。

3択クイズでは、皆さんが元気よく手をあげてくれました!

地衣類の「ミヤマハナゴケ」は、白くてとてもきれいですよね!高い山の上に行くと出会えます。

企画展「キノコと地衣類」には、30分のツアーでは紹介しきれないほどたくさんのキノコや地衣類が展示されています。

9月23日まで開催していますので、ぜひ遊びにきてください!


キッズ・ツアーにご参加いただき、ありがとうございました!

来月のキッズ・ツアーは10月20日(日曜日)です。キッズ・ツアーは「ノスタルジーってなんだろう?ちょっと昔にタイムスリップ!!」を行います。

皆さまのお越しをお待ちしております。

                                                            解説員 細谷

中世部門で一部資料の展示替えを行い、以下の資料を新たに展示しました。

 ①「前九年合戦絵巻」(江戸時代)

平将門の乱を鎮圧した下野の武将藤原秀郷の子孫で、奥州藤原氏の祖経清が描かれています。今年度、当館の新収蔵品となりました。

DSC_0670.JPG

 ②「百人一首」(室町時代)

  中世の宇都宮を治めた宇都宮氏と歌人藤原定家が交流を持ったことがきっかけで誕生した百人一首。当館資料は、室町将軍足利義輝の筆とされています。

DSC_0671.JPG

③「七十一番職人歌合絵巻」(江戸時代)

 歌を通じて中世の職人たちの姿を紹介しています。職人の姿絵と職人同士の会話のやりとりもみられるのが特徴です。

P9136124.JPG

いずれも貴重な実物資料ですので、この機会にぜひ来館ください。さらに今後も常設展資料の展示替えを行っていきますので、企画展とあわせてご覧いただければと思います。

開催中の企画展「キノコと地衣類」の入館者数が、9月13日(金曜日)についに2万人を突破しました!

2万人目は、校外学習に来館された栃木県立のざわ特別支援学校のみなさんです。生徒6名、教員6名、保護者4名の16名でお越しいただきました。

s-IMG_2574.jpg

保護者の方からは、「卒業を迎える子がいるので、とてもよい卒業イベントになりました」とのありがたいご感想をいただきました。

s-IMG_2568.jpg

式典では、齋藤宏夫館長より、図録と記念品(キノコのフィギュア)をお渡ししました。ご来館、誠にありがとうございました。

***企画展「キノコと地衣類」とテーマ展「冬虫夏草」は、9月23日まで開催中!***
会期も残すところ10日となりました!この機会にぜひ、不思議な菌類たちを見に来ませんか?これから開催予定のイベントも、お見逃しなく!
・企画展「キノコと地衣類」関連イベント
9月15日(日)13時30分~15時 学芸員とっておき講座「栃木県のキノコと地衣類」
9月16日(月・祝)14時~15時 担当学芸員よる展示解説

(自然課 山本)

 栃木県立博物館では、令和2(2020)年2月から3月に、活動・研究発表会「あつまれ!自然好き」とテーマ展「あつまれ!自然好き―ポスター発表―」を開催します。

 "栃木県内で、動植物や化石・地質など自然に関する観察や調査を行っている団体や自然環境の保全活動を行っている団体に、その活動内容や成果を発表してもらおう。そして、自然に関心を持つたくさんの方にその発表を聞いていただこう"、という企画です。

活動・研究発表会「あつまれ!自然好き」
日時 令和2年2月23日(日)10:00~16:30

テーマ展「あつまれ!自然好き:ポスター発表」
会期 令和2年2月1日(土)~3月1日(日)

現在、発表団体募集中です。
募集締切は11月24日(日)。

詳しくはこちらをご覧ください。

(募集要項PDFファイル)
(募集要項Wordファイル)

(申込書Excelファイル)

10. 大柿いきもの調査隊_R.JPG

 前回平成31年2月の活動・研究発表会「あつまれ!自然好き」に参加したのは12団体。小学生から大人まで、様々な年代の人たちが、動物、植物、鉱物と幅広いテーマで発表しました。

DSC07581_R.JPG

 昨年度のテーマ展「あつまれ!自然好き:ポスター発表」では、自然系テーマ展示室で9団体による9件の発表がありました。

(自然課)

みなさまこんにちは!

今月の13日は中秋の名月...十五夜です。みなさまはお月見を楽しまれるのでしょうか。

栃木県立博物館では、9月8日の日曜日に、「まゆ玉でお月見うさぎをつくろう」を行いました。

絹糸の材料になるまゆ玉を使って、お月見にぴったりなうさぎの置物を作りました。


IMG_5850_R.JPG

気に入った大きさや形のまゆ玉を選んでもらって

IMG_5860_R.JPG

IMG_5846_R.JPG

つくり方を見ながらうさぎとお立ち台を整えていきましょう!

IMG_5861_R.JPG

IMG_5854_R.JPG

自分だけのかわいらしいうさぎができました!

参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。


次回の博物館でやってみよう!は10月26日(土)の「わかぴったん」です。

宇都宮とも深い関係を持つ、百人一首の世界を楽しく体験してみましょう。

こちらは、予約不要で当日参加することができます。

みなさま、ぜひお越しください。

(解説員:中田・矢野)

9月7日(土曜日)、宇都宮大学附属農場にて、観察会「カレーに変身!米物語~土ってすごイネ~」を行いました。

s__MG_7051.JPG

普段、何気なく食べているお米ですが、みなさんは1合に何粒のお米が入っているか知っていますか?

s__MG_7064.JPG

今回は、1合(150g)のお米を数えるのは、大変なので、5gのお米を数えてみました。

たった5gですが、意外と大変です!「米粒が小さい!米粒が多い!」

結果は、だいたい250粒でした。つまり1合(150g)は、7500粒です。

_MG_7091-2.jpg

お米を数えた後は、田んぼで稲の観察を行います。

田んぼに出る前に、苗、稲、稲穂、モミ、茎、無肥料、堆肥、化学肥料、について、みんなで確認しました。

では、いざ!田んぼへ

s__MG_7108.JPG

田んぼでは、無肥料、堆肥、化学肥料の3種類の田んぼで育てた稲を観察します。

一株分の茎の数を数えたり、

IMG_7111-.jpgのサムネイル画像

モミの数を数えたりして、3種類の稲を比べてみました。

s_IMG_7114.JPG

無肥料の茎は、9本、堆肥は11本、化学肥料は14本。

モミを数えた結果、

無肥料は、稲一株で1080粒、堆肥は、稲一株で1430粒、化学肥料は、稲一株で2030粒。

無肥料だと、米1合分は7株くらい必要となります。

堆肥だと、6株くらい、化学肥料では、4株くらい。

でも、よく考えてみましょう。

s__MG_7105.JPG

これだけの稲を育てるには、たくさんの「よい土」が必要です。

s_IMG_7134.JPG

最後に、お米1合とレトルトカレーを食べて終わりとなりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

(自然課 吉田)

学校との連携事業を行っています

9月になり、学校の教育活動も本格的に再スタートしました。

博物館も子どもたちの教育の一助となるべく、さまざまな体験や講座を館内外を問わず行っています。

今週は、さっそく館内の体験活動プログラムとして

【昔をしらべる(石臼・水桶体験)】

IMG_1814.JPG

IMG_1819.JPG

【化石ひろい】

IMG_1847.JPG

IMG_1850.JPG

を行い、

出前授業で【十二単や鎧の着付け体験】

IMG_1309.JPG

を行っています。

今後も子どもたちにとって、有意義で思い出に残る活動をしていきたいと思います。

※学校との連携事業の一部を館内でも体験できます。

9月28日(土)古墳時代の衣装を着てみよう

10月13日(日)十二単を着て見てみよう

を行います。両方とも14:00~15:30の時間内に行っており、1回の体験時間は約5分で参加料は無料です。

博物館でお待ちしております!

みなさん、虫から生えるキノコをご存じですか?「冬虫夏草」と呼ばれています。

8月31日(土曜日)、現在行われている「冬虫夏草-虫から生える不思議なキノコ-」の展示解説が行われました。

s_IMG_2275.JPG

担当は、山本学芸嘱託員です。(彼は、小学生から冬虫夏草を研究し続けています!)

s_IMG_2301.JPG

45名の方が熱心に解説を聴いてくれ、京都からはるばるご来館いただいた方もいらっしゃいました。

解説終了後、たくさんの質問もありました。

「冬虫夏草」の魅力が伝わりましたでしょうか?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

テーマ展「冬虫夏草-虫から生える不思議なキノコ-」の開催は、9月23日(月曜日・祝日)までです。

栃木県で初めて発見されて、名前がついた貴重な「冬虫夏草(テッポウムシタケ)」も見ることができます。

まだご覧になっていない方は、ぜひご来館ください!

(自然課 坂井)

講座「昆虫標本をつくろう」を行いました

8月10日に、昆虫標本作製の講座を行いました。

はじめに、佐野市や栃木市などで問題になっている、特定外来生物クビアカツヤカミキリについての話をしました。

DSC09242_R.JPG

このカミキリムシは、幼虫がサクラやモモなどの木を内部から食べて、枯らしてしまいます。
このままではお花見ができなくなったり、桃が食べられなくなったりするかもしれません・・・
その前に、たくさんの目で見つけて、サクラやモモを守りましょう!

次に、クビアカツヤカミキリが配られ、みんなで手に取って大きさや色を見てみました。
思っていたより大きい?小さい?どんな色をしている?など、実物を見てみるとよくわかります。

IMGP7895_R.JPG

さて、いよいよ標本づくりのスタートです。
まず、クビアカツヤカミキリにまっすぐ針を刺します。針を刺す位置は、中脚と後脚の間くらい、右利きの人は右のはね、左利きの人は左のはねです。
針を刺したら、平均台(下の写真、階段状の台です)を使って虫の高さを揃えます。下の写真の平均台には5つの穴が開いていて、同じ穴に針を刺すと高さが同じになるようになっています。虫の高さが同じだと、たくさんの標本を観察するときに便利です。

IMGP7901_R.JPG

次に、脚や触角の形をピンセットで整え、必要に応じて針で押さえます。どんな形にするか、特に決まりはありません。ですが、左右が同じ形になっていると、きれいな標本になります。

IMGP7904_R.JPG

脚や触角を整えたら、採集した時の情報が書かれたラベルを標本のそばに針で刺しておきます。
「いつ」「どこで」採集されたものなのかが標本にとっては一番大事な情報です!

標本づくりがうまくなるコツは、たくさんの標本を作ることです。そのために、コガネムシやカミキリムシ、さらにはスズメバチなどの中から、好きなものを選んで標本を作りました。

IMGP7922_R.JPG

中でも、カブトムシやクワガタは大人気です。しかし、ものによって大きさはバラバラ・・・
なので、選ぶ順番をみんなで話し合って決めました。

IMGP7908_R.JPG

発泡スチロールの上に、次々と標本が作られていきます。
中には7つも8つも標本を作った子がいました。

IMGP7920_R.JPG

発泡スチロールが標本でいっぱいになり、みんな満足していますが、実は、標本づくりはこれで終わりではありません。家に持ち帰ってから続きがあります。
まず、1か月くらい標本を乾かします。
乾燥したら、発泡スチロールから針を抜きます。しかし、ここで一つ注意があります。標本は、乾燥すると壊れやすくなるので、壊さないように気を付けて針を抜かなければなりません。針を抜く手順は、①まず脚や触角を固定するときに使った針を抜く。②次に標本に刺さっている針を標本ごと抜く。です。
針を抜き終わったら、そばに刺しておいたラベルを昆虫の下に刺して、昆虫標本は完成です!

DSC09670_R.JPG

みんなの標本が無事に完成しますように。

(自然課:鈴木)

9月のミュージアムツアーのご案内

当館では9月に以下の展示を開催いたします。

★企画展「キノコと地衣類―菌類って不思議!―」7月13日(土曜日)~9月23日(月曜日・祝日)

★テーマ展「冬虫夏草―虫から生える不思議なキノコー」7月13日(土曜日)~9月23日(月曜日・祝日)

★テーマ展「栃木の畑作―麻・麦・かんぴょう―」7月13日(土曜日)~9月23日(月曜日・祝日)

★テーマ展「小泉斐にいたる道―下野の画人を育てた近江商人 島﨑雲圃―」8月24日(土曜日)~9月23日(月曜日・祝日)

 


9月のミュージアムツアーのスケジュールについては以下のとおりです。

※ミュージアムツアーは13時30分から開催しております。

※土曜日、日曜日(第3日曜日を除く)、祝日のみの開催です。なお、第3日曜日はキッズ・ツアーを開催します。

9月1日(日曜日)  テーマ展「冬虫夏草―虫から生える不思議なキノコ―」

9月7日(土曜日)  企画展「キノコと地衣類―菌類って不思議!―」

(9月7日は、14時から15時まで、学芸員によるテーマ展「小泉斐にいたる道―下野の画人を育てた近江商人 島﨑雲圃―」の展示解説もございます)

9月8日(日曜日)  テーマ展「小泉斐にいたる道―下野の画人を育てた近江商人 島﨑雲圃―」

9月14日(土曜日) 企画展「キノコと地衣類―菌類って不思議!―」

9月15日(日曜日) キッズツアー「キノコどんな子ふしぎな子」

9月16日(月曜日・祝日) テーマ展「小泉斐にいたる道―下野の画人を育てた近江商人 島﨑雲圃―」

(9月16日は、14時から15時まで、学芸員による企画展「キノコと地衣類―菌類って不思議!―」の展示解説もございます)

9月21日(土曜日) テーマ展「栃木の畑作―麻・麦・かんぴょう―」

9月22日(日曜日) 企画展「キノコと地衣類―菌類って不思議!―」

9月23日(月曜日・祝日) 企画展「キノコと地衣類―菌類って不思議!―」

9月28日(土曜日) スロープ展示

9月29日(日曜日) 展示室1


※テーマ展・スロープ展示は約20分、

 キッズ・ツアーは約30分、

 企画展は約40分の解説を予定しております。

☆キッズ・ツアーとは?☆

通常のミュージアムツアーとは異なり、お子様向けに毎回内容をかえて解説を行います。

解説場所については、当日の館内の掲示板や館内放送にてお知らせいたします。

 

また、9月の休館日は、

2日(月曜日)、9日(月曜日)、17日(火曜日)、24日(火曜日)、30日(月曜日)です。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。