当館では2月に以下の展示を開催いたします。
☆企画展『ちょっとディープな日光の自然ガイド』1/16(土曜日)~3/28(日曜日)
☆特別展示『令和の御大礼-悠紀地方に選ばれた栃木-』1/23(土曜日)~2/23(火曜日)
☆テーマ展『日光産の標本から学名がついた動植物』10/10(土曜日)~3/7(日曜日)
2月21日(日曜日)には、家庭の日コラボイベント県博(けんぱく)デーを行います!
2月県博デー予告チラシ(コンサートなし).pdf
2月のミュージアムツアーのスケジュールについては以下のとおりです。
※ミュージアムツアーは13時30分から開催しております。
※土曜日、日曜日(第3日曜日を除く)、祝日のみの開催です。なお、第3日曜日は14時からキッズツアーを開催します。
緊急事態宣言発令中は中止させていただきます。
2月11日(木曜日)企画展「ちょっとディープな日光の自然ガイド」
2月13日(土曜日) 特別展「令和の御大礼ー悠紀地方に選ばれた栃木ー」
2月14日(日曜日)企画展「ちょっとディープな日光の自然ガイド」
2月20日(土曜日) 特別展「令和の御大礼ー悠紀地方に選ばれた栃木ー」
2月21日(日曜日)キッズ・ツアー「縄文土器のもようであそぼう」
2月23日(火曜日) 特別展「令和の御大礼ー悠紀地方に選ばれた栃木ー」
2月27日(土曜日) 企画展「ちょっとディープな日光の自然ガイド」
2月28日(日曜日) テーマ展「日光産の標本から学名がついた動植物」
※企画展・特別展は約40から60分、テーマ展・常設展は約20分、キッズツアーは約30分を予定しております。
なお新型コロナウイルス感染拡大防止のため人数を制限する場合があります。
詳しくは当日受付までお問合せください。
☆キッズツアーとは?☆
通常のミュージアムツアーとは異なり、お子様向けに内容をかえて解説を行います。
解説場所については、当日の館内の掲示板や館内放送にてお知らせいたします。
また、2月の休館日は、
1日(月曜日)、8日(月曜日)、12日(金曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)、24日(水曜日)です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
来館できない方のために当館の図録の通信販売を行っております。
開催中の企画展「ちょっとディープな日光の自然ガイド」や1月23にから開催する特別展示「令和の御大礼―悠紀地方に選ばれた栃木―」をはじめ、過去の図録についても対応しております。
くわしくは、ミュージアムショップ(電話:028-634-1319・メール:tochitomo01@muse.pref.tochigi.lg.jp)までお問い合わせください。
※過去の図録については、完売しているものもございますので、以下のリストをご確認ください。(タイミングによって、下記のリスト内の物でも売り切れになる場合がございます。ご了承ください)

栃木県立博物館では、令和3年度採用の会計年度任用職員を次のとおり募集します。
◯宇都宮市・任期12 月・学芸企画推進員(植物)の募集(栃木県立博物館)
1採用予定人員 1名
2応 募 資 格 植物もしくは菌類に関する博物館資料の整理や普及教育活動に熱意を
持つ者 等
3選考方法等 令和3(2021)年2月17日(水)小論文、面接
4受付期間 令和3(2021)年1月21日(木)~令和3(2021)年2月12日(金)
詳しくは募集要項【学芸・植物】を御覧ください。
募集要項【学芸(植物)】.pdf
様式1選考願書【学芸・植物】 .pdf
様式2 履歴書【学芸・植物】.pdf
みなさん、こんにちは!
栃木県に緊急事態宣言が出され、当館では2月7日(日曜日)までのイベントは中止または延期となりました。
今回は1月16日(日曜日)に開催予定だった、キッズツアー「オス?メス?どっち?」をちょこっとだけお届けします!
私たちの身の回りには不思議で面白い生き物がたくさんいます。
なかには性別が違うだけで姿が違う生き物がいます。
今回は、栃木県で見ることのできる生き物を、性別の観点からみなさんと一緒に見ていきたいと思います。
ぜひ、オス、メスどちらなのかを考えながら見てみてください!
では、最初の生き物です。

こちらはオオルリです。栃木県の県鳥にもなっている鳥ですね。
この鮮やかな青色をした姿は、オス?メス?どっちでしょう?
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答えはオスです!
メスは地味な茶色っぽい色合いをしています。
オスはメスにアピールするために、派手な青色の姿になっていると考えられています。
また、鳴き声もとても美しいですよ。
次はこちらの生き物です。

こちらはニホンジカです。日光ではたくさん見ることができます。
それではこの2匹はオス?メス?どっちでしょう?
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答えはメスです。これは簡単だったかな?
メスにはツノが無く、オスにはツノがあります。

ちなみにこちらはニホンカモシカです。
名前にシカとついていますが、ウシの仲間です。
シカは1年ごとにツノがポロっととれます。
しかし、ウシの仲間はツノが一生とれず、オスメスどちらにもあります。
今年の干支であるウシの仲間ということで、ぜひ覚えてください。
(ちなみに、このカモシカはオスです)
最後の生き物はこちらです。

こちらはミヤマカラスアゲハです。青緑色にキラキラと輝く大きなチョウです。
では、こちらはオス?メス?どっちでしょう?これは難しいかもしれません。
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正解はオスです。
写真の上側の羽にフサフサした毛にみえる模様があるのが分かるでしょうか?それがオスの特徴です。
実は、なぜオスだけにこの模様があるかはわかっていません。もしかしたらチョウたちにしか分からない世界があるのかもしれませんね。
いかがでしたか?
実は性別によって違うのは見た目だけではありません。行動、声、愛のかたちなど、他にもいろいろなところが違う生き物がいますが、続きはまたの機会に。
よく観察してみると、不思議な発見をすることがあります。
あなたの身の回りにも、今まで気づかなかった新発見があるかもしれません。
試しに窓の外を見てみてください。新たな世界があなたを待っています。
そして、新しい発見をしたらぜひ私たちにも教えてください!栃木県立博物館もあなたをお待ちしています!
解説員 阿見
みなさんこんにちは!
今年も栃木県立博物館では、様々な展示やイベントを開催する予定です。ぜひご参加ください。
新年最初の博物館でやってみよう!は、手ぬぐいを再利用した巾着づくりに挑戦してもらいました。当日の様子をお伝えします。
はじめに、好きな柄の手ぬぐいを選んでもらいました。

宇都宮の伝統工芸でもある宮染めの手ぬぐいをはじめ、水玉など定番の模様や、動植物の模様など、様々なものを用意しました。

次に、巾着にひもを通していきます。今回は、こちらで用意したひも通しを使ってもらいました。こんな感じに通します。


2本のひもを通すのがちょっと難しい工程です。上手く通せたでしょうか。

ひもが通せたら、形を整えてミニ巾着の完成です!

お好きなものを入れて、使ってくださいね。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
(解説員 落合 矢野)
次年度の申し込みにつきましては、2021年4月以降情報を公開します。
参考資料はリンク先、下部にある【栃木県立博物館 学芸員資格取得のための博物館実習関係書類】をご覧ください。
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/documents/index.html
栃木県立博物館で学芸業務に従事している職員が新型コロナウィルスに感染したことが12月28日に判明しました。
当該者は、県民と接する業務に従事しておらず、館内職員に濃厚接触者はいません。
念のため、1月5日(火曜日)の開館日までに専門業者による消毒作業を行います。
1月5日以降は、通常どおり開館いたします。
みなさんこんにちは!
クリスマスも近づき、さらに肌寒い季節になっていきました。
そんな中、12月20日の県博デーで、キッズツアー「おいしい貝おいしそうな貝」を行いました。
その様子を少しだけ紹介したいと思います!
今回のテーマは「おいしい貝おいしそうな貝」ということで、
アサリやホタテ、サザエにカキと馴染みのある貝からタイラガイやエスカルゴなどあまり目にしたことのない貝までさまざま種類の貝を紹介していきました。
日本では100種類を超える貝がさまざまな料理に利用されているみたいですよ!

スライドを使って解説をしていき、実物にも触れていただきました。
「食べたことはあるけど見たことはない」という方が多くいらっしゃいました。
意外と見た目や重さが想像と違っていたのかみなさん楽しそうでした。

普段よく食べているあさりですがその生態について触れ合う機会はあまり無かったのではないでしょうか?
実は旬の季節があったり砂に潜れたり貝殻が意外とカラフルだったりと特徴がたくさん!
みなさんもぜひ食べるだけでなく貝殻や身を観察してみてください。
おもしろい発見があるかもしれませんよ!

最後にはお土産として貝殻をプレゼントしました。
みなさんどれにするかとても悩んでいました。
今回のお話で貝に興味を持ってくださったり、魅力を再確認してくださったら嬉しいです。
参加していただいた方、改めてありがとうございました!
次回の県博デーは1月17日(日曜日)です。次回のキッズ・ツアーは「オス?メス?どっち?」を行います。この生き物は、オス?メス?どっちだろう?みんなは見分けられるかな?
皆さまのお越しをお待ちしております。
教育広報課 解説員
12月20日、第3日曜日の県博デーに開催されました。
展示最終日ということもあり、多くの方にご参加いただきました。感染対策のため、部屋の出入り口を開けておりました。みなさまご協力ありがとうございました。

写山楼とは谷文晁(たにぶんちょう)の号です。現在の台東区に文晁の自邸および、画塾がありました。2階からの富士山の眺めの良さから写山楼と呼ばれるようになったそうです。
文晁は江戸時代を代表する画家です。彼が学んださまざまな絵画様式によって、幅広い画風の作品がたくさん生まれました。それはやがて、弟子へと引き継がれ、さらに発展していきました。谷文晁が学んだ作品や彼自身の作品、弟子の作品の見どころをわかりやすく説明してくれました。
次回のとっておき講座は1月17日(日)第3日曜日県博デー
自然課学芸員による「タイプ標本って何?~人類の宝、タイプ標本を語る~」です。
これを聞けば「タイプ標本」が何なのかわかります!
ぜひ、この機会をお見逃し無く!みなさまのご参加、お待ちしています~
(人文課 中山)
皆さんこんにちは!
風はとても冷たく、足元に霜がおりる季節になりました。暖かい格好で是非博物館にお越しください。
博物館では自然のものを使った体験を行いました。少しだけその様子をお伝えします。
まず皆さんには木の実、松ぼっくりについてお話しをきいていただきました。

皆さんもよく知る松ぼっくり。松の仲間はたくさんいるので、それだけ松ぼっくりもたくさんあるんです。ご存じでしたか?
乾燥して松かさが開くとそこから種を飛ばします。役割の終わった松ぼっくりは地面に落ちていくんですね。


木の実について知ってもらったあとは早速自由に工作をしてもらいました。

今日はクリスマスが近いのでツリーを作った方が多いですね。すごく可愛いです。



とっても独創的な松ぼっくりアートもあって担当者も驚きました。
かっこいいです!
博物館でやってみよう!にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
次回は1月11日(月※祝日)の「手ぬぐいでミニ巾着をつくろう」です。
こちら予約は不要ですので是非ご参加下さい。
(解説員 荒川 阿見)