「まゆ玉でお月見うさぎをつくろう」を行いました!

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みなさん、こんにちは!だんだん涼しくなってきましたね。

秋といえば、十五夜、お月見...月を眺めたくなる季節です。

栃木県立博物館では、9月9日(日曜日)に「まゆ玉でお月見うさぎをつくろう」を行いました。

今回のイベントは事前予約なし、どなたでも参加できる簡単な工作です。

たくさんの方に参加していただきました!

少しだけ、イベントの様子をご紹介します。


 

つくっていただいた「お月見うさぎ」のできあがり見本はこちら。 アレンジをすれば、自分だけのお月見うさぎをつくれますよ!

 

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はじめに、受付で材料を受け取ります。

ここでは、元から耳が付いているうさぎ、もしくは自分で耳を差し込むうさぎ、どちらかを選んでいただきました。

 

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いよいよ、工作です。

うさぎを組み立てて顔を描いたり...

 

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月を貼りつけて背景をつくったり...

 

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みなさん、しっかりつくってくださっています。

 

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それぞれ、かわいらしいお月見うさぎができました♪

参加してくださったみなさま、ありがとうございます!ぜひ、お家で飾ってくださいね。


次回の体験活動「博物館でやってみよう!」は、9月29日(土曜日)開催、「古墳時代の衣装を着てみよう」です。

こちらも予約不要のイベントです。昔の人の衣装を実際に着てみましょう!

みなさまのご参加をお待ちしております♪

 

(解説員 落合・半田)

いよいよ秋のきのこシーズンに突入し、マツタケなどの食用菌や、毒きのこによる中毒のニュースを時折目にするようになりました。そんな中、9月22日に毎年恒例の栃木県中央公園におけるきのこの観察会が行われました。今年は自然好きの子供たちをはじめ、およそ20名の方々にご参加いただきました。

公園内の池をぐるりと一周するコースで歩き始めると、次々ときのこが姿を現します。濃いピンク色が印象的なハナオチバタケ(写真)などの腐生菌(落ち葉や枯れ木などを分解するきのこ)や、

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シロハツモドキなどの菌根菌(生きた樹木と共生するきのこ)について、皆で観察したり、匂いをかいだりしながら一同はゆっくり進んでいきました。

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中にはセミに寄生する冬虫夏草であるセミノハリセンボンやツクツクボウシタケ、そして県内では初記録とみられるシマイヌノエフデといった滅多にお目にかかれないようなきのこもありました。

オオシロカラカサタケ(写真)などの毒きのこも見られ、正確に同定できないきのこは決して食べてはいけないという注意喚起もありました。

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中央公園を一周しただけですが、あっという間に2時間が過ぎ、見つかったきのこは40種類以上に及びました。身近な場所にも多様なきのこが生きていることを実感することができたのではないでしょうか?ぜひ近くの森や公園にどんなきのこが見られるのか、調べてみてください。

(自然課 山本)

皆さんこんにちは。いつも博物館をご利用下さいましてありがとうございます。

下野市立国分寺東小学校5年生の皆さんと、体験プログラム「昔をしらべる-火起こし体験-」を行いました。

初めに、職員が のおこしかたについて解説します。今は料理をするとき、簡単に が使えますね。ガスレンジだったり、IHヒーターだったり。昔はそうはいきません。 をおこす道具を使って、大変な思いをしながら を手に入れました。

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今回、皆さんに体験してもらう道具は「まいぎり式」と呼ばれるものです。

上手に回せた人、なかなかうまくいかない人、いろいろでしたが最後は皆さん上手に火おこし器を扱うことができるようになりました。

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(火起こし体験は屋内でおこなうため、実際に火はつかない仕様になっています)

さいごに、どうしてこの道具で がおきるのか、みんなで考えたり職員の説明を聞いたりして体験は終了しました。

ありがとうございました。


博物館では、学校を対象に館内で行える体験プログラムをご用意しています。

博物館を利用しようとお考えの先生方、ぜひご検討ください。詳細は、当ホームページ内「先生方へ」のバナーをクリックして下さい。

教育広報課(沼尾)

「土と肥料の微妙な関係」を開催しました!

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9月8日(土)、観察会「土と肥料の微妙な関係」を行いました。

講師は、宇都宮大学の平井先生です。

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最初に観察するものは・・

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「お米(稲)」です!

今回は、5種類の方法で育てた稲を観察します。

ここでは、「肥料を加えずに育てた稲(肥料なし)」と「加えて育てた稲(肥料あり)」を紹介します。

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まずは、稲1株に何本の茎が生えるのかを数えてみます。

「肥料なし」と「肥料あり」では、どちらが多いのでしょうか?

結果は・・

「肥料なし」は12本、「肥料あり」は17本でした。

1本の茎に100粒のお米がついているとすると、

「肥料なし」は1200粒、「肥料あり」は1700粒になります。

ちなみに、お茶碗山盛1杯分は3600粒だそうで・・

「肥料なし」では3株分、「肥料あり」は約2株分となりますね。

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さらに、1株が育つ面積は、約500㎠になるそうで・・

「肥料なし」では1500㎤、「肥料あり」は1000㎤となります。

よって

「肥料あり」は、「肥料なし」に比べ「少ない面積で多く収穫できる」ということがわかりました。

平井先生によると、現代よりも米を多く食べていた江戸時代は、「肥料なし」の田んぼで米を作るために

現代よりも田んぼが多く必要で日本中に田んぼがあった、とお話されていました。

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最後に、1人が1年間で食べる平均的なお米の量(お茶碗一杯70g×1日2回×365日=約51㎏とします)

を実際の田んぼでみなさんに体感していただきました。

現代は、「少ない面積でお米を作れるようになったが、食べる量が減っている」と言われています。

今後、日本のお米はどうなってしまうのでしょうか?

個人的には、もう少しお米を食べよう!と感じました。

ここまでが観察会の前半です。

観察会の後半は・・

そもそも、土ってなんだろう?どんな働きがあるのかな?ということで、

土を学ぶ実験を引き続き、平井先生に行っていただきました。

まずは、地面を深く掘った場所を観察します。

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断面をよく見ると色が違う部分があり、

上部が黒、中間部が茶、下部が山吹色、の3層になっています。

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そこで、色ごと(層ごと)に土を採取しました。

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その土を触ったり観察したりしました。

「気持ちいい~」「おかしみたい」という楽しそうな声も聞こえてきました。

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いよいよ実験です!

まずは、スポイトで土に水を加えていき、水をたくわえる力(保水力)を観察しました。

水が土からしみだしてきたら加えるのをストップ。

土にどれくらいの水を加えたかを測定します。

3層のうち、1番水をたくわえたのは、どの層だと思いますか?

他にはこんな実験も行いました。

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土に含まれる空気を測る実験です。

水中にしずめた土から出てきた空気を測定します。

1番空気が含まれていた層は、どの層だと思いますか?

結果は・・

保水力、空気の実験ともに3層のうち1番上の土(表層土)でした。

土には、水や空気をため込む「すきま」があり、スポンジのようになっているのです!

この「すきま」に、植物は根をのばし、いろいろな生き物は暮らすことができます。

稲もこの「すきま」に根をのばしお米を実らせ、私たちはそれを食べることができるのですね。

ここでは、すべてを述べきれませんが、土にはもっとさまざまな働きがあります!

気になる方は、ぜひ調べてみてください。

盛りだくさんの内容となった本観察会、

参加者のみなさま、宇都宮大学の平井先生をはじめ宇都宮大学の学生のみなさまに

この場を借りて御礼申し上げます。

(自然課 薄井)

キッズ・ツアー「今昔コケ物語」を行いました!

皆さん、こんにちは。だんだん秋の風を感じられるようになってきましたね。

9月16日の県博デーに、キッズ・ツアー「今昔コケ物語」を行いました。

その様子を少しですがご紹介したいと思います。

 

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皆さんは道端に、公園の木陰に、石垣の隙間に、コケを見かけませんか?

コケは正確には「蘚苔類」または「コケ植物」と言います。

また、よく似たそっくりさんに「地衣類」があります。

今はこんな風に種類が分けられていますが、昔(江戸時代後期以前)はみんなまとめて「コケ」でした。

コケは昔は『木毛』や『小毛』と書き、木の幹や枝に生える毛のような植物を意味したと言います。

今日は館内にあるそんなコケたちを探しに行きました!

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スロープ入口にある寄進碑です。よく見ると白っぽいシミのようなものが付いていますね。

これはシミではなく、地衣類です。石碑や墓石など、時間が100年くらい経ったものにはこのように地衣類が付いていることが多いようです。

地衣類は何かというと、「菌類」と「藻類」が合体したものです。今日は『地衣ちゃん』と呼んで探していきます!

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皆さん、真剣に探していますね。

イタチのいる岩にはコケが、ニホンジカの足元の倒木には地衣類(ウメノキゴケ)が付いています。

皆さん見つかったでしょうか?

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このオオシラビソの幹にはたくさんの地衣類が付いています。

上のほうにある茶色のファサファサしたもの、これは「ハリガネキノリのなかま」です。

また、ペンキを塗ったように幹にベタッと付いている肌色っぽいものや白っぽいもの、これは「痂状地衣」です。

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こちらの倒木にはコケがみっちり付いていますね!

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白根山頂のお花畑まで上がってきました。

向かって右側の岩にはチズゴケが、真ん中の辺りにはミヤマハナゴケやマキバエイランタイが見えます。

チズゴケは高山の岩場に生育しています。

ミヤマハナゴケとマキバエイランタイは栃木県では絶滅危惧に指定されています。

白根山に実際に行く機会があったら、これらの地衣ちゃんたちに会いたいものです。 

 

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次に展示室1の「眠り猫」のところに来ました。

実はここにも地衣類があります。

このような彫刻にも描かれてるなんて面白いですね!

 

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次はテーマ展「小泉斐の世界」で、絵に描かれている地衣類を探しました。

小泉斐は益子町出身の江戸時代の画家で、鮎の絵で有名です。

こちらの「鮎図」ですが、上の方の岩に注目してください!

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岩の上の点々、これらはレプラゴケかと思われます。

他の絵にも地衣類がどこにあるか探してみました。

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こちらの桜の木にはウメノキゴケが付いています。

ウメノキゴケはこのように日本画によく描かれたそうです。

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ウメノキゴケの標本を手に取って見てもらいました。

 

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最後に、身近にいるコケの中で「ギンゴケ」について紹介しました。

コケ(蘚苔類)は日本の中だけで約1800種類もいるそうです。

みなさんもお出かけした際にはぜひコケを見つけてみてください!

ご参加いただきまして、ありがとうございました!


次回のキッズ・ツアーは10月21日の県博デーに実施されます。

「ぐるり。模様めぐり~季節の植物~」と題して、博物館の植物から日本の伝統模様を探します。

皆さまのお越しをお待ちしております。

                                                    (解説員 細谷)

今月24日(月祝)、特別講演会「栃木県のトウキョウサンショウウオの現状と保全活動」を開催します。
トウキョウサンショウウオは、群馬県を除く関東地方と福島県の一部に生息している両生類。人里近くの丘陵部に暮らしているので、いろいろな開発によって生息地や産卵地が失われてきました。そのため国や県のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定され、絶滅が心配されています。
 トウキョウサンショウウオは、栃木県内では大きく分けて3つの地域に分布しています。この講演会では、そのそれぞれの地域のトウキョウサンショウウオの現状と、そこで行われている保全活動について報告します。
 栃木県のトウキョウサンショウウオの全体像がわかる講演会です。ぜひ御参加ください。

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*参加費無料・申込み不要 当日、会場へ。

特別講演会「栃木県のトウキョウサンショウウオの現状と保全活動」
主催:栃木県立博物館・栃木両生爬虫類の会
日時:9月24日(月祝)13:30~16:30 (開場13:00)
場所:栃木県立博物館 講堂 (栃木県宇都宮市睦町2-2)
<プログラム>
13:00 開場   司会進行 木村有紀(栃木両生爬虫類の会)
13:30 開会挨拶
13:35~13:50 「トウキョウサンショウウオとは」
林光武(栃木県立博物館/栃木両生爬虫類の会)
13:50~14:40 「茂木町鮎田のトウキョウサンショウウオとその保全活動」
菱沼知仁(山椒魚愛護の会/栃木両生爬虫類の会)
14:40~14:50 休憩
14:50~15:40 「宇都宮市のトウキョウサンショウウオとその保全活動」
林光武(栃木県立博物館/栃木両生爬虫類の会)
15:40~16:30 「栃木県県南地域のトウキョウサンショウウオの現状」
青柳育夫(栃木県教育委員会/栃木両生爬虫類の会)
16:30 閉会
問合せ: 栃木県立博物館 電話 028-634-1311
(自然課)

皆さんこんにちは。いつも博物館をご利用下さいましてありがとうございます。

日光市立足尾小学校6年生の皆さんと、体験プログラム「貴族のくらし・武士と鎧」を行いました。

初めに、貴族の衣装を体験です。モデルさんには狩衣を着てもらいます。

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狩衣は、男性貴族の普段着として着られていました。もとは「狩り」に行くときの衣だったので、狩衣と呼ばれています。

続いて、十二単をモデルさんに着付けていきます。

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十二単は2人がかりで着付けていきます。平安時代も2人で着せていたそうです。

このあと、6年生全員に十二単を試着してもらい、重さなどを感じてもらいました。見た目以上に重いので、皆さん驚いていました。

後半は、別のモデルさんに鎧を着てもらいます。

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向かって右側が大鎧、左側が当世具足です。(実は当世具足の後ろには足軽鎧も隠れています)

大鎧は平安後期~鎌倉時代の鎧で、当世具足と足軽鎧は戦国時代の鎧です。

重い鎧を着けて戦っていた当時の人々は、それは大変だっただろうと想像できますね。

約1時間の体験でしたが、児童の皆さんは実際に体験してみて新しい発見ができたようでした。

ありがとうございました。


博物館では、学校を対象に館内で行える体験プログラムをご用意しています。

博物館を利用しようとお考えの先生方、ぜひご検討ください。詳細は、当ホームページ内「先生方へ」のバナーをクリックして下さい。

企画展「レッドデータブックとちぎ2018」入館者2万人突破!!

みなさん、こんにちは。

2万人目の入館者は、大田原市にお住まいの泉井未里さん。
お子さんの渚智君(2)、お友達の村田さん、藤巻さんの4人連れで来館してくださいました。

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渚智君が動物好きなので、今日は博物館へ行ってみようかな、と思ったとのこと。
県立博物館に来るのは初めてなのに、企画展来館2万人目になるなんてビックリしたそうです。
今日は、博物館全体をゆっくり見たいとおっしゃっていました。

当館の齋藤宏夫館長から、記念品として、企画展の図録、レッドデータブックとちぎ2018、そして、トキやモリアオガエルなどのフィギュアが贈呈されました。

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・・・「レッドデータブックとちぎ2018」は、10月8日(月祝)まで開催中!・・・
これから開催されるイベントは・・・
9月16日(日)午後1時30分~3時 学芸員とっておき講座「いろいろな地衣類」
9月17日(月祝)午後2時~3時 「学芸員による展示解説」
9月24日(月祝)午後1時30分~4時30分 特別講演会「栃木県のトウキョウサンショウウオの現状と保全活動」
9月30日(日)午後1時30分~3時 リレー講座「レッドデータブックとちぎの地形・地質・動植物」最終回「セキツイ動物」

充実したメニューでお待ちしています。

(自然課)

【高齢者の方へ】博物館を無料開放します

「老人週間」の期間中、県立文化施設の観覧料が無料になります。

栃木県立博物館も無料開放となりますので、この機会にぜひお出かけください。

期間:平成30(2018)年9月15日(土曜日)から21日(金曜日)まで

対象:県内在住の満65歳以上の方

期間中の休館日:9月18日(火曜日)

詳しくは、チラシをご覧ください。(栃木県高齢対策課のページにジャンプします)

http://www.pref.tochigi.lg.jp/e03/kouhou/documents/muryoukaihou30.pdf

夏休みも終わり、秋の深まりもまだ少し先、谷間のこの時期は何か物足りない......

そんなあなたにぴったりの展示が始まりました!

 

゚・*:.. 美術工芸部門テーマ展「小泉斐の世界―鮎と風景と人物―」 ..:*・゚

    開催期間:98日(土曜日)~108日(月曜日)

小泉斐の魅力を<鮎>と<風景>と<人物>に分けてご紹介。

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なんと!

展示作品全20点のうち、県指定文化財が1初公開作品が8!!

すごい!すごいぞ~!!

 

でも、もしかして。

 

小泉斐なんて知らない!名前が読めない!!

そんな方のために、プロフィールをご紹介いたしましょう。

 *名前:小泉斐【こいずみ・あやる】 (男です!)

 *生没年:17701854年 (江戸時代後期の人です!)

 *出身地:下野国芳賀郡益子 (益子焼だけじゃないんです!)

 *職業:神官、絵師 (神職の家の子です!)

 *仕えた人:黒羽藩主大関増業・増儀 (増業から黒羽の鎮守社を与えられました!)

 *師匠:島﨑雲圃 (近江と下野を行き来していた近江商人です!)

 *弟子:田谷芝斎、立原杏所、島崎玉淵 など (いっぱいいました!)

 *得意な絵:鮎 (斐=鮎図は常識です!)

 *その他描くもの:人物、風景、花鳥、仏 など (いろいろ描いてます!)

 *絵画ジャンル:文人画風、やまと絵風、南蘋風、油絵 など (いろいろ挑戦してます!)

 

つまり、下野出身で、いろいろ描いているけど鮎図が得意の江戸時代の画人です。

すでに知っていたよ、という方も、大丈夫!アキさせません!!

今回の展示は、近年の研究の最新報告でもあるのです!!!

 

ポイントは2つ。

 

①新発見!「孔明論将図額」と「縮図帖」

いずれも近年見出された作品ですが、手控え帖である「縮図帖」に書かれた内容から「孔明論将図額」の制作背景が判明しました。

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・現在確認される唯一の黒羽城本丸御寝所の調度品!!

・歌川広重や葛飾北斎も愛用した最新絵具「ベロ藍」(=プルシアンブルー)を使用!!

・当時、日本最先端技術・油絵に挑戦!!

 

②知られざる斐の弟子・田谷芝斎【たや・しさい】

画業がほとんど知られていない、知る人ぞ知る田谷芝斎。新たに発見された5点が初公開されます!!

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・芝斎作品イチオシ!「天岩戸図」

ゲゲゲ...、濃ゆくて、こまかくて、きもちわる~い!!

毛の一本一本、シワの一本一本、ワラジの一目一目まで、とことん描きます!

斐とはまた違った摩訶不思議な世界ご堪能ください。

 

全国知名度上昇中!?(県内知名度?)の小泉斐と、まったく知られざる謎の絵師・田谷芝斎ですが、もてはやされる時代がこれから来ます!絶対来ます!!

一度見たら忘れられない作品の数々が、あなたをお待ちしております。

 

*関連行事*

展示室にて担当学芸員による展示解説を行います。 こちらもぜひお出かけください!

 平成30915日(土曜日)1400分~1500

 

↓ 「小泉斐の世界―鮎と風景と人物―」ホームページ 

http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/thema/2018ayaru/ayaru.html

(人文課 久野)