皆さん、こんにちは。中央公園の紅葉がきれいですね。
博物館では、11月16日にキッズツアー「これこれ?何コレ?」を行いました。
当日の様子を少し紹介します。
今回のキッズツアーでは、展示室を巡っていろいろなものを紹介しました。
まずは、展示室2の動物コーナーに行きました。引き出し展示やイラストなどを使って
アカハライモリや始祖鳥の話をしました。
日本にはアカハライモリとシリケンイモリの2種のイモリ属のイモリが分布しています。
イモリはカエルと同じで両生類なんですよ。
鳥のコーナーでは、冬鳥のジョウビタキや、留鳥のカワセミのクイズを行いました。
中央公園でも観察できる鳥なので、ぜひ探鳥を楽しんでみてください。
続いて、テーマ展「ミミズ」ではいろいろなミミズを紹介しました。
想像していたより大きいミミズばかりで驚いたと思います。
2階ロビーのテーマ展「どーしたもんだろ とちぎの外来生物」では
クビアカツヤカミキリを紹介して、展示室1に進みました。
上の写真は、縄文時代の頃の落とし穴です。狩りをするのに使われていました。
穴の底には「逆茂木」といって、木や竹を刺したあとがはっきり残っています。
宇都宮城復元模型のところでは、江戸時代の宇都宮城や宇都宮のまちの様子について話をしました。
最後に、宇都宮城主の一人である戸田ただなかの描いた絵を、高精細画像で見てみました。
宇都宮には、絵の上手なお殿様がいたのですね。
参加していただいた皆さま、ありがとうございました。
次回のキッズツアーは、12月21日「トリとサウルス~鳥と恐竜ほんとになかま?」です。
お楽しみに!
教育広報課 解説員
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