「生物・地学収蔵庫カイド」を開催しました

2025年11月3日(月・祝)13時30分~15時に、自然系学芸員による「生物・地学収蔵庫ガイド」を開催しました。普段はなかなか見ることのできない場所なので、皆さん楽しみにされているようでした。

 6つの収蔵庫(地学2か所、動物2か所、昆虫、植物・菌類)を順番にまわり、それぞれの担当学芸員の解説を聞きながら見学しました。

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脊椎動物の組立骨格標本を見学。

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自然金やアクアマリンなど、きれいな鉱物に子供たちは興味津々。

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植物の押し葉標本やキノコの乾燥標本は収蔵棚に保管されています。

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アメリカンロブスターのはさみを近くで見て驚く参加者。

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大きな化石や剥ぎ取り標本を前に説明を聞く参加者。

 収蔵庫は、栃木県の大切な「お宝」を後世に引き継ぐために、温湿度や空気質の管理、地震・火災・盗難への対策がされた場所です。それぞれ特徴のある収蔵庫を見学して、「面白かった」と思っていただけたならうれしいです。

もし興味を持たれた方がいましたら、次の機会にぜひご参加ください!

 現在当館では、企画展「"異"常の色・形~時に思いが宿るもの~」(~11/24まで)、また2Fロビーにて、テーマ展「どーしたもんだろ とちぎの外来生物」を開催中です。

 11/15(土)からはテーマ展「ミミズ」が始まりますので、お楽しみに!

(自然課 三宅)