みなさんこんにちは。
10月も半分を過ぎ肌寒さを感じる季節となりました。お体にお気をつけてお過ごしください。
10月19日に県博デーでキッズツアー「考古学のココがおもしろい!!」を行いました。
その様子を一部紹介します。
「考古学」という言葉を聞いてみなさんはどのようなことを思い浮かべますか?
この質問をすると「恐竜!」と答えが返ってくることがあります。
実際には考古学で恐竜を扱うことはありません。では恐竜と考古学は何が違うのでしょうか。
今回は石器、土器、土偶、埴輪などの紹介をしました。これらのものに共通していることは何でしょうか?
答えは「人間」が関わっているという点です。
考古学に恐竜が入らないのは「人間」がいない時代のことだからです。
最後に資料に触る体験をしました。
今回は黒曜石と縄文土器片です。
縄文土器はその名前の通り縄の模様がつくことがある土器です。しかしすべての縄文土器に縄の模様が付くわけではありません。
縄文時代の土器として有名な新潟県の火焔土器には縄文がありません。
地域や時間によって見た目が大きく変わります。是非いろいろな土器を見てみてください。
キッズツアーに参加してくださった皆さま ありがとうございました。
次回のキッズツアーは11月16日日曜日「これこれ?何コレ?」です。
どうぞおたのしみに!!
教育広報課 解説員
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