テーマ展 「どーしたもんだろう とちぎの外来生物」の展示を拡大しました

7月より開催している、テーマ展「どーしたもんだろう とちぎの外来生物」。

この度、展示物を大幅に追加しました!

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博物館エントランスでは、「すぐそこまで迫っている外来生物」と題し、

植物の「ナガエツルノゲイトウ」、昆虫の「サビイロクワカミキリ」

ほ乳類の「キョン」が新たに展示されております。

これらの動植物は、県内では見つかっていない外来生物です。

しかし、どれも栃木県のすぐ近くで確認されており、

今後、数年の間には本県でも発見されるかもしれません。

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2階ロビーでは、ほ乳類の「アライグマ」「ハクビシン」「アメリカミンク」「クリハラリス」、

鳥類の「ガビチョウ」、は虫類の「カミツキガメ」、両生類の「ヌマガエル」「ウシガエル」、

魚類の「ギンブナ」、昆虫の「アカボシゴマダラ」「ムネアカハラビロカマキリ」「シロムネシンジュクチカクシゾウムシ」「カタビロシンジュクチカクシゾウムシ」「チュウゴクアミガサハゴロモ」「ヘクソカズラグンバイ」「キマダラカメムシ」、

甲殻類の「ウチダザリガニ」「オカダンゴムシ」、貝類の「チャコウラナメクジ」「コハクオナジマイマイ」「スクミリンゴガイ」、

植物の「オオカワヂシャ」「セイタカアワダチソウ」「ヒメムカシヨモギ」、

コケの仲間の「ウロコハタケゴケ」「ミカヅキゼニゴケ」が新たに展示されています。

 

と、たくさんの外来生物の名前を書きましたが、この中でよく目にする名前はありましたか?

もしかしたら、テレビや新聞ラジオ等でよく見たり聞いたりするものがいるかもしれませんね。

でも、実際にじっくり見たことがない外来生物が多いかと思います。

この機会にぜひ外来生物の本物の姿(標本)をじっくり見ていただきたいと思います!

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展示期間は、2026年4月12日(日曜日)まで。


博物館では、現在こちらの展示も開催中です!

・テーマ展「恐竜の小部屋」( 11/3(月曜・祝日)まで)

・第143回企画展「"異''常の色・形~時に思いが宿るもの~」( 11/24(月曜・祝日)まで)

みなさまのご来館を、心よりお待ちしております。

(自然課 薄井)