2007年05月13日
“夜の観察会”ヒキガエルの蛙合戦、迫力がありました!
5月12日(土)、夜の観察会「カエルとサンショウウオの夕べ」を那須山地の沼原湿原で開催しました。
ちょうどアズマヒキガエルの繁殖期と重なり、湿原は“コッコッコッ・・・”という鳴声で一杯。1匹のメスを何匹ものオスが奪い合う“蛙合戦”を見ることもできました。
この他、ヤマアカガエル、クロサンショウウオ、アカハライモリなどが登場。
3歳の子どもから大人まで29名の参加者と共に、夜の湿原で生き生きと活動するカエル、サンショウウオ、イモリたちの姿を堪能しました。
5月26日(土)には「カエルの鳴声鑑賞会」、6月16日(土)には「モリアオガエルの観察会」を開催します。生き生きとした彼らの姿を一緒にのぞいてみませんか?詳しくは、“催し物”のページをご覧下さい。
(自然課・林)
湿原の入り口でカエルの鳴声に耳を傾けます。アズマヒキガエルの“コッコッコッ”という声と、ヤマアカガエルの“キャララ、キャララ”という声を聞くことができました。
何が見つかるかな?
クロサンショウウオ
アズマヒキガエルがたくさん出てきました。
木道の上に登っているヒキガエルをみつけて盛り上がる子どもたち。

アズマヒキガエルの蛙合戦。1匹のメスを3匹のオスが奪い合っています。
投稿者 : 自然課 | カテゴリー : 講座案内