企画展「花と虫~助けあい、せめぎあう植物と昆虫~」の展示解説を行いました

7月29日(土)14:00~15:00に企画展「花と虫~助けあい、せめぎあう植物と昆虫~」の展示解説を展示室にて行いました。

今回の企画展担当の星学芸員と栗原学芸員による解説に、延べ21名の方々が参加しました。

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まず星学芸員からの「看板に使われている花の名前をご存知ですか?」という問いから解説が始まりました。ちなみに看板やチラシに使われているのはハマヒルガオとコマルハナバチです。

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第2章の中の、カントウマムシグサについて説明する星学芸員。

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展示されているカントウマムシグサのレプリカと押し葉標本。

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第3章で、「昆虫は植物を休憩場所として利用するだけでなく、身の危険を察知したり、狩りをしたりと、いろいろな利用の仕方がある。」と説明する栗原学芸員。

「今回の企画展で展示されている植物や昆虫は、割と身近にいるものが多いので、公園を散歩したりハイキングに行った時に探してみてください。」とのこと。ぜひ参考にしてみてください。

 企画展「花と虫~助けあい、せめぎあう植物と昆虫~」は9月24日(日)まで開催しています。

 また関連行事として、

・8月20日(日)13:30~15:00 学芸員とっておき講座「助けあい、せめぎあう植物と昆虫」(講堂)

・8月27日(日)14:00~15:00 展示解説(展示室)

がありますので、ぜひご参加ください。

 その他にも、テーマ展「ぼくらの自由研究~川の地形と石~」「草・木・虫をめぐる栃木の民俗」「浙江省ゆかりの絵画と幽微なる風景」の3つが同時開催され、見どころ満載となっております。

 夏休みのこの時期、学校の宿題のヒントになるのでは?

(自然課 三宅)