みなさん、こんにちは!
9月も後半になるとやっと朝夕涼しくなってきましたね。田んぼを散歩すると稲刈りの光景を見ることができると思います。
9月21日の県博デー、博物館ではキッズツアー「お米のはなし」を行いました。
当日の様子を少しご紹介します。
今年になってテレビや新聞でお米の話題がとり上げられることが多いですね。今回は皆さんにそんなお米に関する話を紹介しました。
お米は小麦、トウモロコシと並んで世界三大作物の一つです。日本ではふっくらとつやがあり、もっちりした食感のジャポニカ米を食べています。世界的にはお米全体の2割くらいなので少ないグループになります。世界のお米料理を紹介しました。
栃木県はお米の生産が全国8位と米どころです。知っていたかな?どうしてなのか考えてみました。
昔にくらべて田んぼの面積が3割も減っています。お米を食べなくなったり、農家さんの高齢化など問題点をお話ししました
展示室に移動して弥生時代のムラのようすや江戸時代までお米が税金や武士の給料だったことを紹介しました。
最後に田んぼの役わりとそこに住む動物たちのかかわりあいについてお話ししました。どうすればたくさんお米を収穫(しゅうかく)して自然も守れるのか考えてもらいました。むずかしい問題ですが、これからご飯を食べるときや田んぼを見たときに思い出していただけるとありがたいです。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
次回のキッズツアーは、10月19日の日曜日(県博デー)「考古学のココが面白い!」を行います。
むかしの時代のおもしろいところを紹介します。 (予約不要です)
みなさまのご来館を、心よりお待ちしております!
教育広報課 解説員 相子
教育広報課 解説員
コメント