2025年7月19日(土)、宇都宮市の鶴田沼緑地で観察会を行いました。
虫とり網や虫かごを持って、17名の方がご参加くださいました。
熱中症とカエンタケに注意をして出発です。
カエンタケ。触るだけで皮膚が炎症をおこすので、見つけても触らないように。
鶴田沼緑地の中には、いろいろな環境があります。
林の中で昆虫さがし。
草地でも昆虫さがし。
昆虫担当の栗原学芸員は、お手製のながい網を使って、木の高いところにいる昆虫を捕まえます。
緑地を一周したところで、みんなで見つけた昆虫をおさらいしました。
ノコギリクワガタ、ニセノコギリクワガタ、ミヤマカミキリ、キマダラミヤマカミキリ、セミスジコブヒゲカミキリ、アオマダラタマムシ、ブドウナガタマムシ、アオドウガネ、ノコギリクワガタ、コクワガタ、トウキョウヒメハンミョウ、モンスズメバチ、コガタスズメバチ、チュウゴクアミガサハゴロモ、アミガサハゴロモ、カナブン、シロテンハナムグリ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、ツチイナゴ、スジコガシラゴミムシダマシ、ウシノツラヒゲナガゾウムシ、ヤブキリ、ヒメギス、ハラビロカマキリ、オオカマキリ、コカマキリ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボなど
これでも種類は少ないようで、5~6月のほうが種類は多いとのこと。
来年はぜひ、時期を変えて観察をしてみてくださいね。
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ただいま、博物館では
特別企画展「とちぎ戦後80年~いま、おやと子で知る 軍隊・戦争と栃木~」(8/31(日)まで)
テーマ展「恐竜の小部屋」(11/3(月)まで)
テーマ展「どーしたもんだろ とちぎの外来生物」(来年4/12日(日)まで)
を開催しています。
ぜひ、お立ち寄りください。ご来館、お待ちしております。
(自然課 猪狩)
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