こんにちは
開催中のテーマ展「ミミズ」はもうご覧になられたでしょうか?
3月8日(日曜日)は、担当学芸員・南谷による展示解説を行われました。
たくさんの方にご参加いただきました!ありがとうございました。

まず最初に、展示している実物標本(ミミズの仲間たち、大きいミミズ、小さいミミズ、光るミミズ、栃木県に生息するミミズ、
ミミズを食べる鳥や哺乳類の剥製、人が利用する釣り餌や漢方薬のミミズ等)や、かわいいミミズのイラストを見ながら解説を行いました。
ミミズって、どんな生き物なのか、どれくらい種類がいるのか、ミミズはどうやって殖えるのか、
ミミズがいるということは、その環境(土や他の生き物等)にどう影響するのか。
皆さん、興味深々な様子で聞いてくださいました。
そして最後は、参加者の皆様からいただいたミミズに関する素朴な疑問に南谷がお答えしていきました。
とても面白い質問がたくさんありましたので、一部こちらで紹介いたします!
Q.ミミズは、食べられるの?
南谷:「食べられます。海外ではミミズ料理コンテストもあるとか。でも美味しいかは知りませんよ、自分は食べたことないですし。食べる際には、必ず加熱してくださいね!」
Q.ミミズは、どれくらいの深さまでもぐれるの?
南谷:「ミミズは、落ち葉の層で暮らすもの、土の浅い所で暮らすものなど、種類によって暮らしている層が決まっています。冬眠のために50cmも潜る種類もいますが、深すぎるところは掘って調べられないので未知の世界ですね。」
Q.ミミズがいる畑といない畑があるのはなぜ?ミミズが好きな作物や嫌いな作物はあるのでしょうか?
南谷:「耕している畑にはミミズはほとんどいないと思います。耕さない畑でもミミズは暑さと乾燥に弱いので、土を覆う落ち葉や腐植がたくさんないと困ります。エサだって必要になるので...。大学で研究していた時には、不耕起、草生栽培ではたくさんミミズが見つかることがありましたよ。作物の好みは、ハーブ系を避けるとか、特にこれが好きとかそんな情報を聞いたことがないので、ぜひ調べて教えてくださいね!」
Q.ミミズは、一生でどれくらい卵を産むの?
南谷:「日本産のミミズについては調べられていません!通常1つの卵から1匹産まれます。海外では1回の繁殖シーズンに1~2匹しか産まれない種類から100匹を超える種類、さらに数1000匹も産む種類が知られていますね。」
この他にも色々な質問があり、ミミズ愛あふれる南谷学芸員は、ひとつひとつお答えしていました。
ミミズは、おそらく誰もが知っていて身近な生き物かと思いますが、まだまだわからないことがたくさんある生き物です。
興味が尽きませんよね!
テーマ展「ミミズ」は、5月31日(日曜日)まで開催しております。ぜひご覧ください。
また、もっとミミズのことを知りたい、詳しく観察してみたい!と思われた方がいらっしゃいましたら、今後観察会が予定されております。
観察会予定:2026年5月24日(日曜日)ミミズをよ~く見てみよう!(詳しくは博物館HPへ)
こちらも、ぜひご参加いただけたらと思います。
(自然課 薄井)
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