博物館でやってみよう「まが玉をつくろう」を行いました。

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みなさん、こんにちは。

7月24日(日)に、栃木県立博物館では、「博物館でやってみよう」のシリーズで、「まが玉をつくろう」を開催しました!

17名の子どもたちに、古代のアクセサリー・まが玉づくりを通して、古代の人たちに思いをはせていただきました。

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はじめ、まが玉の歴史・用途・材料などについて解説しました。

3択クイズを通して説明を行い、まが玉についての知られざる事実に、とてもびっくりしていました。

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続いて、まが玉の作り方の説明です。

まが玉作りは石を削る作業が主です。三種類の削り方を、それぞれ約5分を目安に行います。

果たして皆さん、時間内にできるでしょうか!

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いざ、スタート!

まずはペンで削りたいまが玉の形を描きます。

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こんな具合に。

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続いて、いよいよ削っていきます!

使うのは棒やすりと、2種類の紙やすり。

棒やすりは大きく削る時、紙やすりは細かい調整をするのに便利です。

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一生懸命削った結果、それぞれが描いた形に近づいていきました。右の作品はハートの形にしていました。

時間内に仕上がらなかった子は紙やすりを持って帰って、お家で仕上げていただくことにしました。

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皆さん、ご参加いただき、ありがとうございました!

今回のまが玉作りでは棒やすりなど、金属や削りやすい道具を使いましたが、出土している中では最も古い時代・縄文時代の人々は、竹や石・動物の骨など金属ほど頑丈ではない物で作っていました。

やすりを使っても苦戦した子もいましたが、昔の人たちはさらに手間がかかったはずです。

何のために作られたのか、様々な説があってはっきりとした答えが出ていないまが玉。今回も、アクセサリー・お守りなど様々な目的でまが玉を作った子たちがいました。皆さん、「古代の人たちはどういった気持ちで作ったのか」を、それぞれ考えながら作業してくださったと思います。そして手間がかかった分だけ素晴らしいものが出来るという事にも気づいたいただけたかと思います。理由は何であれ、もしかするとそれが、まが玉を遺した古代人のメッセージかもしれません。

いつか、再びまが玉のイベントを開催する時、自分なりの説を教えていただけたら、うれしいです。

次回の博物館でやってみようは、

8月7日(日)に、「七夕飾りをつくろう」を開催します!

気になった皆さん、ぜひご参加ください。お待ちしております!

教育広報課 解説員 北村、横山