キッズツアー「縄文土器のもようであそぼう!」を行いました。

常設展の展示室1に入ると、時代順に展示が並んでいます。

恐竜さんを通り過ぎて、古代史のコーナーに行くと・・・

縄文時代の展示があります。

今から1万年以上むかしむか~しに住んでいた人々が、

粘土をとってきて、形を整えて、乾燥させて、野焼きで焼いて(作るのは本当に大変そうです)

自ら作ったものが縄文土器(じょうもんどき)です。

お鍋として使っていました。が、いろんなもようがついているんです!!!

竪穴式住居という家の床面に設けた炉(ろ)で煮炊きをしている絵がありますので、

その絵をみなさんに見て解説をしました。

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その後、体験会場に移動~油粘土に縄文原体(げんたい)を転がしてもようをつける体験をしました。

平らな粘土にころころ~土器に見立てた粘土の付いたカップの表面にころころ~

みなさん一生懸命に作業されていました。

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じょうずにできたね!!

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もようの元は、なわめ模様の付く縄文原体だけではなく、貝殻や彫刻をした棒、半分に割った竹など、

いろいろ使いました。

もようってこんな風につけているんだね!知らなかった~という方も

これであなたも、縄文人です!!

ご参加ありがとうございました!

明日は県ぱくデー、キッズツアーは「下野に生きた武士」です。お楽しみに!               

                                      解説員 石川