企画展「キノコと地衣類」第2回展示解説行いました!

みなさん こんにちは

県博では、企画展「キノコと地衣類」が絶賛開催中です。

夏休み中、たくさんの方々にお越しいただいております!(おかげさまで1万人を突破しました。)

今回は、8月17日(土曜日)に行った第2回展示解説についてお伝えします。

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最初に、入口にある巨大模型を見ながらキノコと地衣類の違いについて簡単に解説しました。

担当者:「地衣類は、いつでもどこでも一年中出会えます!」(担当者は、地衣類が研究テーマ)

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展示室内には、見ごたえのある大きな実物標本もあります。

ツガサルノコシカケを指さし、

担当者:「このキノコは何年もかけて傘が大きく成長します!」

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多種多様なキノコの世界に皆様をお連れします。

地下生菌というキノコでは、

担当者:「地下に潜ったキノコもいます!」

?!そんなキノコもあるなんて!キノコって不思議ですね。

解説終了後には、たくさんの質問がありました。

たとえば、こんな質問。

「地衣類が木に付着すると、木は弱ってしまいませんか?」

担当者の回答。

「地衣類は、木から直接、栄養を吸収しないので、木は弱ることはないです。」

質問された方は「そうなんですね!」と驚きのご様子。

この他にも、いろいろな質問がありました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

次回の展示解説は、9月16日(祝日)14:00~開催予定です。

こちらが、会期中最後の展示解説の日となっております!

その他の予定は、こちらをご覧ください。

皆様のご来館お待ちしております。

(自然課 薄井)