博物館でやってみよう!「手ぬぐいでミニ巾着をつくろう」を行いました

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みなさんこんにちは!

暑い日が増え、夏が近づいてきましたね...

さて、6月2日(日曜日)に、

「博物館でやってみよう!『手ぬぐいでミニ巾着をつくろう』」を行いました。

昔は日常生活に欠かせなかった手ぬぐい。

ハンカチの代わりにも、タオルの代わりにも、それから頭にかぶったり、

様々な用途で使われていましたが、

現在の小学生で、手ぬぐいをいつも使っているという子は少ないかもしれませんね。

現在作られている手ぬぐいにも、

様々な色や模様の、きれいなものがたくさんあります。

今回はそんな手ぬぐいを、

小さな巾着につくりかえて再利用してみよう、という試みです。

使わなくなったものを、別の用途につくりかえて再利用するというのは、

昔から行われてきた人々の知恵でもありますね♪

それでは、当日の様子を少しご紹介いたします。


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まずは、何種類か用意してある手ぬぐい(巾着用に切って縫合したもの)から、

好きなものを一枚選びます。

和風なものから、現代風なもの、動植物のものなど、

手ぬぐいにはいろいろな柄があるので迷ってしまいますね♪

布一枚と、紐二本を受け取ったら、席について紐通しをします。

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机には、作り方の紙と、紐を通すための道具が用意してあります。

今回は、

モール、ゼムクリップ、ビニタイなどの中から、

どの道具が紐通しに使えるか、自分たちで考えてもらいました。

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初めて紐通しをするみなさんにとって、

巾着の口が閉まるように紐を通すのは意外と難しいようです。

親子で考えながら、みなさん一生懸命作業してくれました。

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紐が通ったらひっくり返して、担当者が角を整えて、

できあがり!

苦労した分、出来上がった巾着への愛着もわきますね♪

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とっても上手にできました!

ぜひ大切に使ってくださいね♪


次回の「博物館でやってみよう!」は、

6月9日(日曜日)、7月7日(日曜日)の

『百人一首教室』です。

百人一首と宇都宮市の関係を学び、かるた遊びを楽しみましょう。

こちらは、連続しての参加も、

都合のつく回のみの参加もできますので、

ぜひお申し込みください♪

また、

7月26日(金曜日)は、

「夏休み宿題応援企画!『アワ・あわ・バブル・しゃぼんだま』」

が開催されます!

はりがねや液を工夫して、いろいろなシャボン玉を作ってみましょう。

ご予約は、

028-634-1312(教育広報課)までお願いいたします。

たくさんのご予約を心よりお待ちしております!

(解説員 落合・青野)