博物館体験プログラムをおこないました【日光市立中宮祠小学校】

皆さんこんにちは。いつも博物館をご利用下さいましてありがとうございます。

日光市立中宮祠小学校5・6年生の皆さんと、体験プログラム「貴族のくらし・武士と鎧」を行いました。

初めに、平安衣装の体験です。モデルさんには十二単を着てもらいます。

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十二単は2人がかりで着せていきます。何枚も重ね着をするのでとても時間がかかります。実際には約20分かかります!着せる方も着せてもらう方も大変ですね。

続いて、男の子には鎧を着てもらいます。

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右側の鎧は「大鎧」、左側の鎧は「当世具足」といいます。それぞれ使われていた時代が違いますが、どちらが古い時代の鎧かわかりますか?

続いて、「足軽鎧」も着てもらいました。

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右側の当世具足に比べて、ずいぶん簡素なつくりですね。この鎧を付けた人たちは、「鉄砲(火縄銃)」を持って戦いました。(もちろん、他の武器も持ちますが。)

さいごに、男の子は十二単、女の子は当世具足を試着して、それぞれの重さや着心地を体験しました。

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みなさん体験プログラムを十分に満喫できたようでした。ありがとうございました。


博物館では、学校を対象に館内で行える体験プログラムをご用意しています。

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教育広報課 沼尾