講座「豚足(とんそく)で骨格標本をつくろう」を開催しました!

2月4日(日)、講座「豚足で骨格標本をつくろう」を開催しました!

 参加者は19人。講師は当館の浅羽学芸嘱託員。「骨格標本作りを仕事にできるなんて夢のよう!」と当館の採用試験に応募した、筋金入りの「ホネ愛」の持ち主です。

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 今回は、豚骨スープなどの食材として売られている豚足を解剖し、中にある骨をじっくり観察します。豚足は、ブタの手首や足首の先の部分。指は4本。太いのが中指と薬指で、両脇の小さいのが人差し指と小指です。

参加者1人1個ずつチャレンジします。

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 いよいよ解剖開始!のその前に、浅羽さんから「皆さんがお持ちの豚足は、右手?左手?右足?左足?」とさっそく課題が出されます。手首や足首周辺の骨の数や形で、前後左右がわかるとのこと。いきなり、マニアックな解説です。

ちなみにこれは、左手(左前足)。003a_R.jpg

こちらは左足(左後足)です。

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違いがわからないって?知りたい方は、来年の「豚足で骨格標本をつくろう」に参加してください。参加者それぞれ、自分の豚足が、手なのか足なのか、右なのか左なのか、わかったところでいよいよ解剖が始まります。

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 はさみを使って、ジョキジョキと皮や筋肉を取り除いていきます。

とりあえずの目標は、豚足を4本の指と足首の部分に分けること。

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 あわせて5つのパーツに分かれたら、1本の指を選び、中の骨を取り出していきます。そして、浅羽さんが用意した、"豚足の骨 まるわかりパウチ"の上に、1個1個乗せていきます。

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「種子骨(指の骨の間にある小さな骨)をなくさないように」と、マニアックな注意が飛びます。

1本終わったら次の指と、すべての骨を取り出し終えたところで、今日の講座は時間切れ。

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しかし、講師の机の上には、きれいにできあがった骨格標本が・・・。

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 どうすればそのような骨格標本を作れるのか、浅羽さんが解説します。みなさん、家に持ち帰って完成させたい!という気持ちがくすぐられます。

 というわけで、この日取り出した豚足の骨と、先ほどの"豚足の骨 まるわかりパウチ"、そして骨格標本の作り方が詳しく書かれた解説資料をおみやげに、みなさん家路につかれたのでした。 

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 かっこいい骨格標本が完成しますように・・・

      (自然課 林)