体験学習「秋の自然のめぐみPartⅠ~木の実クラフト~」を行いました

秋もすっかり深まり、冬も間近ですね。
10月23日に行った、体験学習「秋の自然のめぐみPartⅠ~木の実クラフト~」の
様子をご紹介します。

1P1130853.jpg

*****************************

まずは、木の実についてのお話をしました。
「木の実」とは、地面に落ちると新しい芽を出す、木の種(たね)のこと。
りんごを切ると、中から出てくる種と同じです。
秋になると、木の下に落ちているドングリは有名な木の実。
ナラやカシ、シイなど、木の種類によってドングリの形も大きさも様々です。
木の元になる種には、栄養分がたくさんつまっているので、
クマやリスなどの、動物たちの大切な食糧にもなります。

2P1130861.jpg

実は、ドングリを食糧にしたのは動物たちだけではありません。

3000年くらい前、畑で作物を作ることを覚える前の日本人も、ドングリを集めて
食べていたんです。
トチノキの実やクリの実などとともに、大切な栄養源でした。
当時のお鍋・縄文土器で、あく抜きをして、石皿ですり潰して粉にして、
クッキーのようにして食べていたそうです。

3P1130866.jpg

そんな、昔から人や動物にとって大切な「めぐみ」だった木の実を使って、
工作をしてみます。
いくつかの種類のドングリやマツボックリの他に、トチノキの葉の柄、
つまようじを用意しました。
きりや竹串でドングリに穴を空けてつまようじを差し込んだり、
ボンドで貼りつけたりして、それぞれ好きなように動物を作りました。

4P1130881.jpg
7P1130896.jpg
8P1130889.jpg
10P1130887.jpg

かわいい動物たちがたくさんできました!
とても個性的な作品ばかりで、同じ材料を使ったとしても、出来上がった
動物にはそれぞれ別の魅力がありますよね。

当日ご参加下さいました皆さま、ありがとうございました!

※今回使ったドングリは、前もって冷凍したり煮沸したりして、
虫が出てこないように工夫しています。
お家の周りで集めた材料で木の実クラフトをしていただくことができますが、
拾ったままのドングリからは虫が出やすいので、ご注意ください!

******************************

博物館では、お子様向けに様々な体験学習・体験活動を実施しております。
皆さまのご参加をお待ちしております。

                                  解説員 半田・大谷