移動博物館in日光市歴史民俗資料館、開催中です

  栃木県立博物館地域移動博物館企画展「江戸時代の街道と宿場」を日光市歴史民俗資料館で開催しています。当館が所蔵する江戸時代の街道と宿場に関する資料を展示しています。

  徳川家康が江戸に幕府を開いて以降、幕府は交通・物流の利便性を高めるため街道を整備していきました。東海道・中山道・日光道中・奥州道中・甲州道中の「五街道」以外にも様々な街道がつくられ、多くの人々・物資が往来しました。
 今回の展示では、街道・宿場そして江戸時代の人々の旅とはどのようなものであったのかをご紹介します。

場所:日光市歴史民俗資料館(日光市中央町29番地1)<電話番号0288-22-6217>

日時:平成27年10月17日(土曜日)~11月29日(日曜日)午前9時~午後6時

休館日:月曜日、国民の祝日(月曜日の場合は翌日も休館)

こちらの資料は、歌川広重の東海道五十三次を貼った屏風です。江戸時代の街道・宿場の様子が絵でわかる資料となっています。この機会にぜひご覧ください。

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