テーマ展「栃木の手仕事Ⅲ 染と織」の一部展示替えをしました

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テーマ展「栃木の手仕事」では、4回に分けて(予定)栃木の手仕事を紹介しています。
(展示主担当・人文課 篠﨑)

これまで、平成23年度に「土」、平成24年度に「木」に関連する作品を紹介しましたが、
今年度は「染めと織り」に特徴のある作品を展示しています。

さて、博物館では、資料の保全のため展示室内の照明には
紫外線がカットされているものを使っています。
しかし、それでも、長い時間照射し続けると、資料に与える影響はゼロではありません。
特に、天然の染料や素材などの繊細なものには気をつかいます。
(ですから、資料の性質によって、展示室内を暗めに設定することがあります。)

そこで、本展示内のそうした資料について、以下のものの展示替えをしました。

・「結城紬」の着物と帯、ネクタイ
・「真岡木綿」の反物
・「草木染」の飾り布

会期中、何回もご覧になりたい資料もあるでしょうが、
ほかの資料、作品を見ることができるのも良いですよね。

今回展示した作品もすばらしいものです。

ぜひご覧になってください。

(人文課 宮田)