自然史系ボランティア報告会がありました。

去る2月21日に博物館研修室にて、
今年度の博物館ボランティア活動報告会が行われました。

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博物館では、展示や観察会の開催だけでなく、
県内の調査や、資料の収集、保管、管理等も行っています。
ボランティアスタッフの方々には、
主に県内調査についてご協力をいただいております。

今回の報告会では、
・栃木県産コウホネ類の分布調査
・キノコ同定会
・両生類・爬虫類分布調査
・淡水性貝・甲殻類の分布調査
・オサムシ類、ホソオチョウ分布調査
・地学系ボランティアスタッフ紹介
の発表を、それぞれ担当の学芸員がまとめて発表を行いました。

それぞれの調査で、情報が集まってきているようです。
また、これらの調査を通して、ボランティアスタッフ同士でも、
「教える、教わる」の良い関係ができ上がっている事も感じました。

以下の写真は、ボランティアの方々とオサムシ調査を行っているところです。
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来年度も自然史系博物館ボランティアを募集します。
これらの調査参加してみたい思う方は、
2/11の博物館ブログ「平成22年度栃木県立博物館ボランティア募集について」を
ご覧ください。
活動内容別に参加いただけます。
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/news/2010/02/post_75.html

最後に、今年度のボランティアにご参加くださった皆様方、
ご協力、誠にありがとうございました。

(自然課 大島)