博物館見学で体験学習を行いました。

博物館で土器に触れる体験学習を実施しました。

4月22日と24日の二日に分けて宇都宮市立富士見小学校の6年生が、社会科で学習している縄文時代から弥生時代、古墳時代にかけての展示を見学に来ました。そこで富士見小学校の先生の希望で、展示解説だけでなく土器を直接触る体験学習を実施しました。

今回の体験は、学芸員の先生から縄文時代と弥生時代についての説明を受けた後、弥生土器や縄文土器を実際に触り、観察してもらうというものです。
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今回使用した弥生土器 レプリカではないそうです。

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考古学担当の上野先生(学芸部長補佐兼人文課長)が解説してくれました。

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弥生土器についての説明をしているところ みなさんよく聞いていました。

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土器はもろく、こわれやすくなっているので、持ち方の注意を受けてから

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表面の模様や手触り、厚みなど熱心に観察していました。

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上野先生に質問を受けてもらいました。

実物に触れることで、児童のみなさんの興味・関心が高まるとともに、教科書に書かれていることが実感できたのではないかと思います。

博物館では土器などの資料を学校へ貸出すこともおこなっています。詳しくは「貸出資料リスト」をご覧になり、博物館普及資料課へご連絡ください。