| 関連分野 |
職名・担当・氏名 |
調査研究内容 |
| 地学 |
特別研究員
岩石・鉱物担当 布川 嘉英 |
栃木県内の岩石・鉱物資料収集を行った。
県央丘陵・平野部学術総合調査の一環として、喜連川丘陵および平野部の火砕物分布調査を行った。宇都宮市中里原の造成地に露出したローム層露頭について調査を進め、2011年5月には研究グループによる合同発表を行う予定である。
栃木地学愛好会の旧鉱山調査をもとにテーマ展「栃木の鉱山と鉱物標本」を制作し、鉱床の形成様式を解説した。
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| 地学 |
特別研究員
古生物担当
柏村 勇二 |
栃木県内に分布する地層の調査や化石の採取を行った。
県央丘陵・平野部学術総合調査の一環として、丘陵地やその周縁部の地質調査と化石採取を行った。那珂川町より産出する第三紀貝類化石の調査・研究を重点的に行った。化石産状や地層、堆積構造の調査などから、古環境の復元を試みた。産出化石については、層準に伴う組成変化に着目して研究を進めた。調査結果を博物館紀要で発表した。
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| 地学 |
学芸嘱託員
地学担当
小暮 健太 |
栃木県内の岩石・鉱物・化石資料収集を行った。
布川特別研究員とともに、中里原のローム層露頭の調査を行い、地層はぎとり標本を作製した。
県内の珪藻化石・珪藻標本についての調査、資料収集を行い、その成果を講座「ケイソウって何者?」として紹介した。
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| 植物 |
主任研究員
維管束植物担当
星 直斗 |
栃木県内に分布する維管束植物のうち、特に絶滅のおそれがある植物について、標本採集、文献収集、既存標本の閲覧(館外も含む)等を行った。具体的にはヒメミズニラ、クリヤマハハコ、デンジソウ、トウサワトラノオ、グンナイキンポウゲ等である。さらに日光市千手ヶ浜、西ノ湖、戦場ヶ原等において、絶滅のおそれのある森林群落の植生調査を行った。
また県央丘陵・平野部学術総合調査の一環としてコウホネ類の分布調査を行い、得られた知見の一部について移動講座やシンポジウム等で発表した。
この他、2009年に博物館紀要に報告した多気山持宝院境内の植物相・植生について、テーマ展「ちょっくら行ってみっか!ツツジの古賀志山と鎮守の森・多気山」や観察会「里山の春の草花を見てみよう」で紹介した。
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| 植物 |
特別研究員
維管束植物を
除く植物・菌類担当
富永 孝昭 |
栃木県内の蘚苔類、藻類、真菌類、地衣類、変形菌類の資料収集を行った。
平成22年度は蘚苔類の調査を重点的に行い、栃木県内の閉鎖果蘚類、水中生蘚苔類の分布を詳細に調査を行い、ウキゴケ属の分類について研究した。最近10年間の栃木県新産大型菌類(キノコ)について博物館紀要に発表した。
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| 植物 |
学芸嘱託員
植物・菌類担当
髙島 路久 |
栃木県内の維管束植物の資料収集を行った。
関本平八コレクション、およびその他の未整理標本の整理を行った。
テーマ展「だいじけ?故郷の自然」では維管束植物分野の解説、展示を一部担当し
た。
県内の植物相の調査では栃木市太平山に栃木県新産となるナガバノイタチシダを発見
したので、博物館紀要に発表した。 |
| 動物 |
特別研究員
脊椎動物担当
林 光武 |
栃木県内の哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類の標本の収集・整理作業を行った。また、調査ボランティアと共に、平野部を中心とする栃木県内の両生類・爬虫類の分布調査を行った。
さらに、前年度に引き続き、宇都宮市においてトウキョウサンショウウオの保全対策の有効性検証調査をグリーントラストうつのみやなどと共同で実施し、得られた知見の一部をテーマ展「トウキョウサンショウウオ」で紹介した。
この他、那須山地の沼原湿原の水量・積雪量の季節変化および両生類の生息状況の調査、高原山地の東荒川ダム公園における両生類の生息状況の長期的な変動調査、栃木県南部の水田地帯で分布を拡大しつつあるヌマガエルの生息状況調査を前年度に引き続き行った。また、カエル類の越冬場所調査を真岡市根本山自然観察センターと共同で実施した。
那須山地の沼原湿原で確認されたニホンジカとイノシシの2007年以降の確認記録を研究紀要に報告した。
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| 動物 |
主任研究員
無脊椎動物担当
高橋 保夫 |
夏季企画展「節足動物の多様な世界」では総論を担当し、節足動物に近縁とされる動物、および節足動物内の系統に関する最新知見を紹介した。
栃木県内の貝類、甲殻類等の資料収集を行った。
県央丘陵・平野部学術総合調査の一環として、淡水生の貝類・甲殻類等の収集とデータ整理を行った。
外来種タイワンシジミが近年急速に分布を広げているが、当該種は日本固有種マシジミと類似している。両種の判別を目的とした細胞遺伝学的研究を進めている。
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| 動物 |
研究員
昆虫担当
栗原 隆 |
テーマ展「だいじけ?故郷の自然」では、昆虫分野の展示および解説を担当した。
県央平野部学術総合調査では、宇都宮市周辺や太平山、唐沢山、岩舟山などでオサム
シ調査を中心とした昆虫相の調査を行った。
当館の収蔵資料については、日本産タマムシ科甲虫4,800頭以上のデータベース化を行
い、その成果を収蔵資料として公表予定である。また、日本産のクワガタムシ科甲虫や
カミキリムシ科甲虫についても順次、データベース化作業を進めている。
県内の昆虫相の調査では、今まで記録の少なかったムツセモンササキリモドキやトド
マツノキバチを採集することができたため、地域の同好会誌に報告を行った。 |
動物
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学芸嘱託員
動物担当
渡部 末緯子 |
栃木県内の哺乳類、鳥類の斃死体の収集を行い、骨格標本化の作業を行った。また、
過去に収集され、冷凍保存されていた中大型哺乳類、鳥類の死体についても同様の処理
を行った。
館内の触れる頭骨展示における破損報告を博物館紀要に発表した。 |