開催概要

 「七つの子」「青い目の人形」「證城寺の狸囃子」「シャボン玉」「赤い靴」など、数々の名作童謡を世に送り出し、戦前の童謡界を隆盛に導いた詩人、野口雨情(1882~1945)。旅に生き、“童心”に生きた雨情は、宇都宮・鶴田の地でその生涯を終えました。

 このたび、ご子孫から雨情自筆の原稿や遺愛の品を多く含む資料が当館に寄託されたこと、令和4(2022)年が雨情の生誕からちょうど140年に当たることを記念してテーマ展を開催し、初公開の資料も多数展示いたします。同時に、大正デモクラシーの風潮と相まって、大正から昭和初期にかけて発展した自由主義的・大衆的な文化の一端を、雨情作品やその生涯にスポットを当ててご紹介します。“童心主義”、そして“土の自然詩”を追求した雨情の世界を、さらに深く知っていただければ幸いです。


関連講座
 学芸員とっておき講座
  テーマ 「野口雨情」と栃木
      「七つの子」などの童謡で知られる"雨情さん"。その人物像と生きた時代を紹介します。
  日時 令和4(2022)年1月16日(日曜日)13時30分~15時00分
  場所 当館研修室
  定員 40名
  ※要申込みです。<申込先 教育広報課 TEL028-634-1312>
 展示解説
  本展示を観覧しながら、担当学芸員がわかりやすく解説します。
  日時 令和4(2022)年1月23日(土曜日)14時00分~15時00分
  場所 当館展示室2
  定員 20名
  ※参加費は無料ですが、館内を観覧するので、別途観覧料が必要です。


帽子 野口雨情所用
(山登和美氏蔵)
鞄 野口雨情所用
(山登和美氏蔵)
筆 野口雨情所用(山登和美氏蔵)
暗涙 野口雨情自筆原稿(山登和美氏蔵)

お使ひ鳩 野口雨情自筆原稿(山登和美氏蔵)

書「このこに珊瑚の首かざり」野口雨情自筆原稿(山登和美氏蔵)

色紙「童心は天賦の心なり」野口雨情自筆(山登和美氏蔵)

テーマ展「生誕140年 野口雨情~童心の詩人と終焉の地・宇都宮~」出品目録



お問い合わせ
教育広報課 028-634-1312 (直通)