節足動物の多様な世界

平成二十二年度夏季企画展
節足動物の多様な世界
―三葉虫からカブトムシまで ―
2010年7月17日(土) ~ 9月12日(日)

期間中の休館日: 毎週月曜日(7月19日を除く)、7月20日(火)
開館時間: 午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料: 一般250円(200円) 大学生・高校生120円(100円)
中学生以下無料
※( )の中は20名以上の団体

あれこもれも節足動物?
驚くべき多様な進化を遂げた、節足動物たちを棲む環境ごとに一挙紹介!!

 節足動物は動物界最大の分類群で、昆虫類、甲殻類、クモ類、ムカデ類など、硬い殻(外骨格)と節のある関節を持つグループです。現生種は約110万種で、名前を持つ全動物種の85%以上を占めます。
  節足動物は陸・水・空のどこにでもいます。砂漠や極寒の南極、深度1万メートルを越えるマリアナ海溝最深部などの過酷な環境下にも分布しています。生活の場だけでなく、大きさもバラエティに富み、脚を広げると最大4メートルにもなるタカアシガニから単細胞生物とほとんど同じ大きさの種類までいます。
  今回の企画展では、節足動物の多様性を「海」、「陸」、「空」の生活圏ごとに紹介します。

ウミサソリ アノマロカリス 三葉虫

 動物は、重力に対応したり、より活発に動いたりするために体を支える必要がありました。節足動物は、体の外側に硬い殻をもつことで、その問題を解決しました。化石記録からも形態や復元した古生態などを通して、節足動物たちの多様性をうかがい知ることができます。

カメノテ タカアシガニ

多種多様な昆虫類が空を支配している一方で、海では甲殻類が繁栄し、多様な世界を作り出しています。エビやカニだけでなく、ダンゴムシの仲間のグソクムシ、岩に付いていて貝類のように見えるフジツボやカメノテなども甲殻類です。

アカツノカニムシの仲間 卵を抱くトビズムカデ(石井清氏撮影)

 石や落ち葉の下には、しっぽをとったサソリのようなカニムシの仲間やムカデ、ヤスデの仲間がいます。毒を持ち恐ろしいイメージのあるムカデですが、体と脚でカゴ状になり卵を守るものもいて、優しさを感じる一面もあります。

チョウの色の多様性 ニホンミツバチ

 驚くべき多様な節足動物の中でも、もっとも種数が多く、空を飛べる「昆虫類」。多様なのは種だけでなく、形や色そして生活史まで様々です。今回の展示では、昆虫類全般の特徴とともに、チョウやコウチュウ、社会性昆虫などについて紹介します。

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関連講座
8/8(日)10:00~12:00 土の中にはどんな虫が?
8/14(土)10:00~12:00 What's 三葉虫?

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野外観察会
7/24(土)19:00~21:00 セミの羽化を見よう (満員)
8/8(日)10:00~12:00 飛んでけ!アサギマダラ

お問い合わせ、お申し込みは栃木県立博物館(028-634-1311)まで

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